「相手を理解しようとする聞き方」の教材を使った振り返り㊲

Fより
アウェアのDV加害者プログラムには100種類ぐらい教材があります。今日はそのうちの「相手を理解しようとする聞き方」をやりました。ペアになって自分自身を振り返ってもらったところ、次のような意見が出ました。

・自分が問題解決してやろうと考えていた。 
・ミラーリング(相手の言ったことを繰り返して言い、理解がまちがっていないか確かめる方法)が下手だった。
・相手を抑え込んで、自分にとって得意な話にもっていった。
・パートナーが自分の意見と違うことを言うと黙り込んだ。
・是々非々で聞こうとしていた。そういう角度でしか聞いてなかった。
・テレビを見ながら聞いてた。そもそも真剣に聞く気はなかった。 など

それらがDVの手口であり、パートナーは傷ついていたこと、言葉だけでなく表情や態度からもパートナーはDVを感じ取り、絶望的になったりしたかもしれない、などに気づくよう、お互いに意見交換をしました。