アウェアのDV加害者プログラムは「虐待」にも対応しています

アウェアのDV加害者プログラムは、DV(配偶者や恋人などへの暴力)だけでなく、子どもを虐待してしまった人への更生支援もしています。

アウェアのDV加害者プログラム(毎週2時間、52回以上参加がルール)の参加者の9割近くが「お父さん」です。その「お父さん」全員が子どもを(DVの悪影響に日々さらしているので間接的に)虐待しています。

その「お父さん」の半数以上が子どもを直接虐待(体罰する、どなる、おどすなど)しています。

ですからアウェアのDV加害者プログラムでは、このような「お父さん」たちのために、次のようなこともテーマに取り上げて時間をかけて話し合い、学び合います。

・虐待とは

・DVが子どもに与える影響

・DVが母子関係に与える影響

・子どもを使うDVとその悪影響

・子どもはすべてを知っている

・子どもの心とからだ

・DV家庭で子どもが学びがちなこと

・DVにさらしてしまった子どもに何をすべきか

・「子育て」について

・自分が育った家庭、家族、親の在り方などを振り返る

など