好評でした! DV・虐待防止のためにロサンゼルスとつなぐライブ・オンライン講座 入門編

2020年12月13日、オンラインで『DV・虐待防止のためにロサンゼルスとつなぐライブ・オンライン講座 入門編』テーマ「女性の怒りと恥、そしてDV」を開催しました。
ライブ参加と録画視聴合わせて83名もの方からお申込みをいただきました。

当日のライブ参加は52名ほど。講師のアリス・ラビオレットさん(Ms. Alyce LaViolette)はロサンゼルスから、時差17時間を超えてオンラインでつながりました。

ライブ参加や録画視聴で寄せられた感想です(抜粋)

・盛りだくさんの内容をとても分かりやすく話していただき、あっという間でぜひシリーズ化してもらえればと思いました。

・永年に渡り被害者支援のための加害者介入プログラム等を実践され経験に基づききづいたことなど具体的にわかりやすく説明していただき、大変勉強になりました。

・おとぎ話の講話で、白雪姫の家族の例がとてもわかりやすく、ジェンダー役割の理解に役に立ちました。また、具体的なDV被害の事例もあり、他人事ではなく、身近な自分の問題として考えることができました。なにより、ユーモアのある語り口がよかったです。通訳の方も、とても的確にわかりやすくまとめて伝えてくださり、安心して聞くことができました。今後もこのような講座がありましたら、積極的に参加したいです。

・Super!!ありがとうございました。今まで被害者や加害者と接してきて、どうして??と疑問を抱いていたことが言語化して頂きクリアーになったように感じています。とっても刺激的な内容であらためて被害者や加害者を理解するために考える視点が広がったような気がしています。ジェンダーによって恐れが違うというのは驚愕と共に納得でした。

・暴力とそのもたらすものについて、考えることができました。「恥と怒り」いうことについて、私にとって新たな学びでありながら、ジェンダー規範のなかで女性たちが(もちろん男性も)、生きづらくさせられている実態とつながりました。

・アメリカの状況を詳しく知ることができてとても勉強になりました。日本だけでなく同じくDV,があり関係性があり、ジェンダーについてはどこの国でも同じなんだと痛感しました。世界中の意識をかえていかないと暴力がなくなっていかないんだと思いました。これからの力になりました。次回も楽しみにしています。

2021年2月末に、アリスさんの次の講座が開催できるように現在準備を進めているところです。
通訳は、2020年12月と同じ伊藤聖美さんの予定です。「とても分かりやすかった」「聞きやすかった」と多くの感想がありました。

どうぞお楽しみに!