オンライン・加害者プログラムを開始します!

DV加害者プログラムを東京で15年実施してきた実績のあるアウェアが、このたびオンラインで加害者プログラムを始めます。これまで近くに加害者プログラムのない遠方の方からのお問い合わせには「残念ながらありません」とお答えするしかなかったのですが、オンラインでのご参加が可能となりました。

オンラインプログラムとは、コンピューターでのビデオ会議のことです。遠くにいる者同志が、グループの仲間として、お互いに顔を見ながら、話し合いができるという昔では考えられなかった方法です。コンピューターに慣れていない方でも、zoomというビデオ会議システムへの登録(無料)さえできればご参加いただけます。ただし、ご参加には下記のように条件がいくつかありますのでご覧ください。

*ただ今参加者募集中です。6名集まったら開始します。

*ファシリテーター(グループの実施者)はアウェア代表の山口のり子が務めます。

*以下を読み進める前に、アウェアの加害者プログラムの説明をまずご覧ください。

アウェアの加害者プログラムの説明へ

オンライン加害者プログラムに参加するために必要なこと

*自宅(自分の部屋などひとりでいられる環境)で、カメラ搭載PCでzoomビデオ・ミーティングによるプログラムへの参加が可能な方

*参加への流れは次のようになります。
・参加したい方本人がまずメールで事前面談(zoomビデオ)の予約の申し込みをしてください。
・事前面談は全部で3回受けていただきます。
・面談はそれぞれ1時間で、面談料は1回につき8000円です。
・2回目と3回目の間に、パートナーに個人面談を受けていただきます。
面談の仕方は、オンライン、電話などご都合に合わせます。
日程もお互いに調整して決めます。
加害者プログラム参加の必須条件ですから、パートナーの協力が得られない方は
参加できません。

パートナー面談は約2時間かかり、料金は1万円です。
・この1万円は加害責任のある方に支払っていただきますので、1回目の面談の日程が決まった時点で、ご自身の3回分とパートナー面談の分、合わせて34000円をお払いいただきます。振込先情報は追ってお知らせします。
・グループは毎週土曜日の午前10時から12時の2時間です。
・52回以上参加が条件です。DVの問題は簡単に短期間に解決はできないと覚悟してください。
・仕事等でどうしても参加できない場合、事前に連絡があれば(ただしルールあり)欠席扱いするので料金は発生しません。
・1回の参加費は3000円ですが、オンラインでは次のように26回分か52回分かを選んで、一括してお支払いいただきます。52回分一括払いのほうがずっと割安になります。
(基本料金1回分 3000円)
オンライン 26回分   75000円(1回分、2500円)
オンライン 52回分  104000円(1回分、2000円)
・以上すべて税込み料金です。

*DV加害者プログラム参加についての詳細を知りたい方、その他のお問い合わせはアウェアまでメールください。

mail : info@aware.cn

*加害者プログラムの男性たちが話すことをたくさん紹介している本

愛を言い訳にする人たち

暴力をふるう男性たちのための【DV加害者プログラム】

■特徴
●治療ではありません。
●カウンセリングでもありません。
●DV行動をやめ、暴力の責任と向かい合うためのグループで行う教育プログラムです。
●長い時間かけて行ないます。(毎週2時間、52回以上)      
●米国カリフォルニア州認定のプログラムを応用しています。
●被害者支援のひとつの方法として加害者プログラムを実施します。


■グループで実施
●プログラムはグループで実施します。そのほうが効果があるからです。
 参加者はお互いに話を聞き合い、コメント、アドバイスをし合います。
●3つのグループがあり、次のファシリテーター(プログラムの知識と
 技術をもって、目的に向かってプログラムを進行する役割の人)が
 実施しています。
 AとB:吉祥眞佐緒(アウェア事務局長)
 c:吉田由美(静岡市在住、被害者支援とデートDV防止教育を実施)

■対象
●DVの問題を抱えている男性で
 精神疾患がない方
 アルコールや薬物依存症ではない方      
 仕事をしていて一般的社会生活を営んでいる方
 DV行動をやめるためになんとかしたいと決意している方

 パートナーも個人面談(電話やビデオ会議も可)を受けてくださることが参加要件です。
●アメリカ合衆国など、現地でDVをして逮捕され、裁判所命令で加害者プログラム受講
 が科された方も受け入れています。アウェアにはこれまでにそういった方が数名参加し
 ました。その場合は、アメリカの裁判所や所轄の保護観察官に参加状況や進捗状況の報
 告、及び修了(カリフォルニア州は52回)した際には、英文の修了証明書をアウェア
 が発行します。これまでに参加した方すべてが裁判所で修了を認められました。
(証明書等には別途費用がかかります)

■プログラムで学ぶこと
○暴力とは何か
○刷り込まれた男らしさ、女らしさ
○自分の暴力的態度
○パワー(力)とコントロール(支配)
○DV行動の背景とまちがった信念
○暴力の種類
○タイムアウト
○暴力をふるってしまった相手の気持ちや傷つき
○子どもへの影響
○相手を尊重するパートナーシップ
○感情の種類
○感情の発見
○気持ちを表す方法
○I(アイ)メッセージ
○ストレスをもたらす考え
○ポジティブなセルフトーク
○怒りのコントロール
○ストレスマネイジメント
○コミュニケーションスキル など

参加者たちは自分の気持ちをグループで語り、ほかの人の話を聞き、体験や痛みを共有することで、お互いに心を開いて助け合います。その中で自分のDV行動やまちがった価値観に、相手の痛みなどさまざまなことに気づくこと(aware)を積み重ねます。そういう作業を通して初めて自分を変える可能性が生まれます。

■本の紹介へ

プログラムの詳細を知りたい方は、awareアウェア代表の山口のり子著「愛を言い訳にする人たち DV加害男性700人の告白」「DVあなた自身を抱きしめてーアメリカのDV被害者・加害者プログラム」(梨の木舎発行)をぜひご覧ください。

■参加者からのコメント
(Aさん、30代、卒業者)
awareには参加する2年前に連絡をとったことがありました。当時DVについての本を読み、通わなくてもDVを自分一人で治せると思っていました。一人でやってみて、一時期状況が好転したように見えた時期はあったのですが、結局治ることはなく以前より深刻な状況となってしまいました。それで、awareへの参加を再度考え始め、パートナーから「一人で直すのは無理」と言われたことと、DVを直さなければ離婚という危機感からawareへの参加を決意しました。
通い始めてしばらくの間は、暴力を無くすには行動さえ変えれば良い、更正プログラムはhow to的なものと考えていので、あまり変わりませんでした。行動を変えることだけではなく、怒りをもたらす考え方や価値観に気づき、考え方を変えていこうと努力し、実行し、成果が上り実感を得た時、本当に暴力を止められるのではと思いました。一人では決して気がづかなったし、考え方や価値観を変えるにはものすごい抵抗感がありましたが、実際に変わり始めた処、それまでの様に些細なことで怒ることが無くなり自分の生活も楽になりました。

(Bさん、40代、参加10ヶ月目)
昨年は少しずつプログラムで得た事柄を実践してきました。プログラムで学んだ時は納得しているのですが、家庭生活は様々なことが起こるため、実践していくことの難しさを痛感しました。これからタイムアウトも取らずに過ごせるには数年かかると思いますが、それでもあれほど短気で怒りがちな私が、この1年暴力も振るわずこられたことは、自分自身としても将来への自信となるものでした。妻は仕事をしたいとのことで、以前から希望していた国家資格の取得のための勉強をしております。また長男も勉学や部活等の学校生活にも自信をつけてきたようです。これら家族の行動一つをとっても皆表情が明るくなったと同時に、一人一人が自立した人間として、確かな成長を遂げつつあることは感涙の極みであります。本当に暴力は何の問題の解決にもならないばかりでなく、結局自分自身も含めて自由を奪い、破壊する行為であったことを痛感した1年でした。

(Cさん、30代、参加したばかり)
今日は他の参加者の話を聞き、それを自分に置き換えて考えることにより、自分だったらどうしていたか、そのどこがいけなかったのか、客観的に見つめ直すとてもよい機会になりました。次回も参加するのが楽しみです。

(Dさん、40代、参加1年)
最近は週に一度のペースで会っています。山口さんが二心異体と言ったことを彼女に話したら大喜びしていました。二人の人間が別の感情、考えを持って向き合っていることを僕はいつも確認しています。彼女の人生は彼女のものであると、呪文のように心の中で唱えています。会うようになって4ヶ月が経ちました。ずいぶん彼女の気持が安定してきた ことを感じています。それでも先日、彼女が大ブチキレしたのですが、それ彼女にとっては必要なことだったと思っています。これからもこういったことは あると覚悟もしています。自分の弱さや不安を彼女の存在で埋めようとしていたことに気がつきました。自分の欠如は自分で埋めるしかなく、彼女とは関係ありません。それがわかってから、僕自身もずいぶん安定してきました。別れてから1年が経とうとしています。去年の11月は地獄でした。1年経って、おだやかに会えていることが奇跡のようです。感謝しています。

(Eさん、30代、参加8ヶ月)
グループに初めて参加する時は、何をするところか分からなくて大変緊張しました。でも同じ問題を抱えた仲間に会って、話をすることで自分の問題が見えてきました。僕のパートナーはヒステリックに僕に攻撃するので、僕はいつも腹を立てていました。でもアウェアで学習して僕の暴力が彼女をそうさせていたことに気がつきました。ですから最近は彼女にすまないことをしたという気持は起こりますが腹は立たなくなりました。彼女に詫び、彼女を癒すことがこれからの課題です。

■ご連絡先
アウェア aware
TEL : 03-6272-8770
FAX : 03-6272-8771
E-mail : info@aware.cn

*DV加害者プログラム参加についての詳細を知りたい方、その他のお問い合わせはアウェアまでメールください。

mail : info@aware.cn

*加害者プログラムの男性たちが話すことをたくさん紹介している本

愛を言い訳にする人たち

札幌初開催デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座 2018年

アウェア 「デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座」 札幌初開催! (協力:ピーチハウス)

防止教育をさらに広めるために、またこれから取り組みたいと思っている 方のためにアウェアの養成講座を札幌で開催します。(3日間X2回、計6日間)

*日 程:2018年(前期)8月18、19、20日
(後期)9月15、16、17日

*会 場:札幌市男女共同参画センター(予定)

*講 師:アウェア代表 山口のり子 事務局長 吉祥眞佐緒

*参加費:おひとり9万円 認定料:1万円(1回のみ)

*定 員:20名 (開催に必要な最少人数10名)

*申し込み先:アウェア (メールinfo@aware.cn FAX03-6272-8771)

*締切り:6月末日

*託児についての問い合わせ先 : ピーチハウス: npo_peachhouse@yahoo.co.jp

 DVとは親密な関係の相手に対してふるう、からだと心への暴力のことです。これはけっしておとなだけの問題ではありません。若者の間でも広くおきています。

 アウェアは2006年より、デートDV防止教育プログラムの実施者(ファシリテーター)の養成講座を開いています。講座(計6日間)では、デートDVとは何か、相手を尊重するとはどういうことなのか、子どもたちにどう伝えればいいのかなど、ファシリテーターとして必要な基本を学べます。また学校などですぐ使えるプログラム(例:90分をひとコマとした内容)とさまざまな教材とその使い方についても
学べます。

 講座修了後アウェアの認定を受けた方は、正式に「アウェア認定・デートDV防止プログラム・ファシリテーター」として各地でアウェアのプログラムを実施することができます。

 アウェアの養成講座の特徴は、実施者を目指す方の価値観(力と支配、暴力容認、ジェンダー・バイアス)の内観と気づきを促すことです。この点が好評で、毎年参加した方たちから「自分自身のジェンダーにはじめて気づいた」「自分も力と支配をしていた」「自分の中にも暴力容認意識があることに気づいた」などの感想が寄せられています。

 男女共同参画の関係者の方、学校などで直接若者に接している方、相談センターや支援機関などの担当者の方、医療・教育機関に勤務されている方、そしてデートDVに関心をおもちの方、ぜひご参加ください。

 

講座内容(一部)

◆デートDVとは何か ◆デートDVの事例・統計 ◆要因(ジェンダー、暴力容認、力と支配他) ◆ファシリテーターになるために必要な気づきと学び ◆デートDV被害者の支援 ◆加害者の考え方と行動 ◆ストーカーについて ◆被害者はなぜ離れられないのか ◆子どもたちを取り巻く危険な状況 ◆プログラムの内容と流れ アウェアうさぎ ◆教材の内容と種類と詳細 ◆実施にあたっての模擬講座など
参加申し込みは アウェアまで info@aware.cn ●件名 札幌養成講 座参加希望 ●本文必要事項 ・お名前 ・ふりがな・ 性 別・生年月日・郵 便番 号・ご住所・メー ルアド レス(携帯メル アドとP Cのメルア ド)・お電話 番号・ご 職業あるいは 所属団 体・参加動機 ●申込後、アウェア から 参加費支払い方 法な ど詳細の連絡 (メール) があります。

*DV加害者プログラム参加についての詳細を知りたい方、その他のお問い合わせはアウェアまでメールください。

mail : info@aware.cn

*加害者プログラムの男性たちが話すことをたくさん紹介している本

愛を言い訳にする人たち

ひょっとしてDVでは?

アウェアの加害者プログラムに参加していた40代のある男性は「私は、妻をコントロールしたいどころではなく、『妻をコントロールしなければならない』と信じていました。コントロールしなければ、妻が失敗したり何かしでかしたりするにちがいないと心配だったんです。妻の失敗や恥は、夫である私の失敗や恥だと思っていました。 支配するのは相手のためだと心底思っていました。」

<DV加害者かもしれないあなたへのメッセージ>
あなたもそう思い込んで、相手を自分の思い通りに動かそうとしていませんか?

<DV被害者かもしれないあなたへのメッセージ>
あなたは、相手の言う通りにやらされているように感じてイヤなんだけれど、「おまえ(あなた)のためだ」と言われて、「そうなんだ。がまんしなくちゃ」と思うことがときどきありませんか?

「それってDVかも…」と疑ってみてください。そう思うことはなんにも恥ずかしいことではありません。

*DV加害者プログラム参加についての詳細を知りたい方、その他のお問い合わせはアウェアまでメールください。

mail : info@aware.cn

*加害者プログラムの男性たちが話すことをたくさん紹介している本

愛を言い訳にする人たち