「恋するまえに デートDVしない・されない 10代のためのガイドブック」

新刊紹介

「恋するまえに デートDVしない・されない 10代のためのガイドブック」
2009年6月 梨の木舎出版 1500円+税

デートDVの被害者支援に30年の経験をもつアメリカの専門家、バリー・レビィさんが若者向けに書いた、とてもわかりやすいデートDVの本です。デートDVを理解し、加害者にも被害者にもならないで健康な関係を作るために役立つ本です。

バリー・レビィさん
カリフォルニア州DV被害者支援団体協議会の創設者であり元会長。DV被害者支援のためのトレーニング、性暴力被害者・DV被害者向け電話相談などにも長年中心的に関わる。性暴力、子どもへの性虐待、兄弟姉妹間での性暴力などを防ぐ教育プログラムの開発をする。カウンセラーとしての臨床経験は30年に及び、
大人・青少年とその家族が、一般的暴力、子どものときに受けた性的暴力、DV、デートレイプ、セクシャル・ハラスメントなどによるトラウマからの回復をするための支援専門家として活躍中。「デートDVについて親が知っているべきこと」をはじめ著書多数。テレビ出演も多く、DVの専門家・トレーナーとして全米に知られている。

新刊のお知らせ 『DV・虐待 加害者の実体を知る』

『DV・虐待 加害者の実体を知る あなた自身の人生を取り戻すためのガイド
(原題:Why Does He Do That ? :Inside the Minds of Angry and Controlling
Men)

ランディ・バンクロフト 著
(高橋睦子・中島幸子・山口のり子 監訳)

●定価2,940円(本体2,800円+税) A5判/並製/452頁
 ISBN 978-4-7503-2890-4  出版 明石書店

本書は、本来のあなた自身の人生に戻るためのガイドです。DV・虐待から再びあなたの生活を取り戻す道-その第一歩は、DV加害者を冷静に見極め、加害者の考え方を深く分析することから始まります。「もうこれ以上、私の人生のレンズを歪めさせてはならない、心の中に土足で入りこませない」と強く決意するあなたになれるのです。どうか自分の人生を取り戻してください。大切なあなた自身の人生なのですから。(本書「はじめに」より)

〈目次〉
第Ⅰ部 加害者の考え方
 第1章 虐待の謎
 第2章 DV神話──まちがった俗説
 第3章 DV加害者の考え方
 第4章 DV加害者のタイプ
第Ⅱ部 親密な関係でのDV加害者
 第5章 虐待はどのように始まるのか
 第6章 日常生活でのDV加害者
 第7章 DV加害者とセックス
 第8章 DV加害者と依存症
 第9章 DV加害者と別離
第Ⅲ部 社会とDV加害者
 第10章 DV加害者はどんな親か
 第11章 DV加害者とその味方
 第12章 DV加害者と法制度
第Ⅳ部 DV加害者を変える
 第13章 DV加害者はどのように作られるのか
 第14章 変化へのプロセス
 第15章 虐待のない世界を創る

[著者プロフィール]
ランディ・バンクロフト(Lundy Bancroft)
DV加害者専門カウンセラー、臨床スーパーバイザー、監護権評定者、子ども虐待調査官などを歴任。米国マサチューセッツ州にて1000人を超える加害者のケースに関わる。他にもDVがある家庭に育った10代男子のためのグループ活動を行なったり、女性の人権問題などでも精力的に活動。著書に『DVにさらされる子どもたち──加害者としての親が家族機能に及ぼす影響』(金剛出版、2004年)、『DV・虐待にさらされた子どものトラウマを癒す──お母さんと支援者のためのガイド』(明石書店、2006年)など。

09年度アウェアデートDV防止プログラムファシリテーター養成講座

09年度 アウェアデートDV防止プログラム ファシリテーター養成講座
前期
大阪会場 2009年4月27日、28日、29日 (終了しました)
東京会場 2009年5月20日、21日、22日 (終了しました)
後期
大阪会場 2009年6月24日、25日、26日
東京会場 2009年7月20日、21日、22日

・・・確認のお願い・・・
フォームメール(現在停止中)で応募していただいた方のご連絡が不具合により届いていない可能性がございます。
フォームメールでご応募いただいた方は、お手数ですが、お手元に届いた確認メールを
info@aware.cnまでお送りいただくか、下記応募方法にて再度ご連絡をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

お申込方法
お申し込みメールに下記事項をお書きになり、
info@aware.cnまでお送りください。(※印は必須)
・研修名 デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座2009前期
・ご希望の会場※ 大阪 もしくは 東京
・ふりがな※
・お名前※
・性別※
・生年月日
・郵便番号※
・ご住所※
・お電話番号※
・Fax番号
・メールアドレス※
・ご職業/お勤め先
・参加動機(簡単で結構です)
・その他
 1、資料として研修会で共有してもいいデートDVの事例をごぞんじでしたら、その概要と対応についてお書きください。名前等は仮名でお書きください。
 2、講座へのお問い合わせ・ご希望など
 3、DVの当事者(被害者・加害者)の方で現在問題を抱えていらっしゃる方はこちらにご記入下さい(秘密は厳守します)。
・詳細のご連絡方法※ 会場や会費振込先の詳細を折り返しご連絡します。次の中からご希望の方法をお選びください。
 1.Eメール 2.FAX 3.郵送

詳しいことはアウェアまでお問合せ下さい
お問い合わせ先:メールinfo@aware.cn

DVをしてしまった男性たちからのメッセージ

アウェアDV防止教育講座 第3回 
DVをしてしまった男性たちからのメッセージ 終了しました

僕たちは気づかずやっていた。気づいた僕たちから、今も気づかずDVしている
男性たちへ

彼らの話を聞き、DV加害者はなぜ妻や恋人を虐待するのか、なぜDVしている
ことに気づけないのか、なぜ自分こそ被害者だと思うのかなど、あなたの疑問に
対する答えをみつけてください。そしてこのようなDV加害者を生み出す社会の
ゆがみについてもいっしょに考えてみませんか?

DVは虐待です。犯罪であり人権侵害です
DVはする人の問題です。それに気づかなければ変われません。

*司会・・Aさん「あなたのしていることはDVです」ってアウェアで宣言して
もらったことで、僕は初めて気づきました。社会がDVをしている人にそう宣言
することが必要です。DVは僕の一生の問題だと思っています。
Aさんほか、2名(予定)の男性が自らのDVの体験や、アウェアのプログラム
を通して気づいたことなどを話します。

日 時: 2009年4月4日(土)
午後1時30分~3時30分
会 場:全水道会館 大会議室
証言者:アウェアDV加害者プログラム参加者たち
コーディネーター:アウェア代表 山口のり子
参加費:1,500円 *申し出てくださった
DV被害者の女性は無料 
お申し込み:アウェアのHPよりメールか、FAXで
先着140名様 

被害者支援のNPO レジリエンス主催 
「★(星)さんたちの会」(15:45~17:00 )
(当講座終了後、同じ会場内でDV被害体験をおもちの女性参加者のための会が開かれます。
ご希望の方はお申し出ください。参加費は無料です)

全水道会館
東京都文京区本郷1-4-1 JR水道橋駅東口 (お茶の水駅寄り)下車2分
都営三田線水道橋駅 A1出口徒歩1分

アウェア DV加害者プログラム & デートDV防止プログラム
FAX:03-3292-7550
Email:info@aware.cn

ABIP Conference

2009年3月13日(金)
ABIP Conference
The Legacy of Childhood on Abusive Families
会場 Queen Mary, Long Beach, CA
主催 ABIP
詳しくはこちら(英語)をご覧ください。

アウェアDV防止教育講座

DV加害者は変われるのか?
「エマージ」の実践から学ぶ
終了しました

DVの被害者支援は少しずつ進み、デートDV防止教育も始まりました。しかしDV加害者はどうしたらいいのか? このような疑問を多くの方たちが抱き始めました。
アウェアは2002年からカリフォルニア州のプログラムをモデルにDV加害者プログラムを実施していますが、プログラムのやり方は実は国や団体によってさまざまです。

DV加害者対策が進んでいる国のひとつであるアメリカで、最も早く、1977年からDV加害者プログラムに取り組んできた、ボストンのNPO「エマージ」の代表、デイビット・アダムスさんを講師としてお迎えして下記のように講座を開催します。
エマージのDV加害者プログラムの基本的内容・特徴・実施方法、および新しい取り組みについて、さらにDV加害者向けペアレンティング(子育て、子どもとの関わり方)について話していただきます。めったにない機会です。DV加害者対策に関心をもつ方々のご参加をお待ちしています。
レジリエンスの中島幸子さん他による随時通訳がつきます。募集人数に限りがありますので、早めにお申し込みください。

デイビット・アダムスさん
教育学博士。エマージの共同創設者であり共同代表。DV加害者男性のためのグループを1977年に全米で初めて開き、32年間運営。男性のための子育て教育講座も6年間実施。福祉や犯罪分野での専門トレーナとして全米で活躍。
著書多数。最新(2007年)の著書「なぜ殺す?親密な関係の相手を殺す男たち」

日時:2009年3月5日(木)10:00~16:30
会場:全水道会館 中会議室
参加費:15,000円 
お申し込み:アウェアのHPよりメールで申し込み、
またはアウェアにFAXでお申し込みください。
*小会議室の定員を越えたため、会議室を中会議室に変更しました。
 まだ、参加可能ですので、至急お申込ください。
Mail:info@aware.cn
Fax:03-3292-7550

全水道会館
東京都文京区本郷1-4-1

JR水道橋駅東口
(お茶の水駅寄り)下車2分
 
都営三田線水道橋駅 
A1出口徒歩1分