よくある質問

【加害者プログラムについて】
Q:パートナーと一緒に面接したいのですが
A:アウェアではカップルでの面接はしません。必ず別々で行います。いっしょにいらしても同じです。お一人が面接中は別室で待っていただきます。

Q:プログラムに参加するには面接と個人セッションがあるそうですがどのようなことをするのですか。
A:面接ではあなた自身のことをお聞きします。また、アウェアのプログラムについてご説明しご質問にもお答えします。個人セッションはプログラムへの参加を希望される方が対象です。からだへの暴力はとにかくやめることが参加を続けることの条件ですから、そのために根本の問題解決法ではありませんが、怒りのコントロールやコミュニケーションの仕方やDVについての基礎的な知識などを1対1で勉強していただきます。

Q:プログラムは週に3回開催されるそうですけれど、どのグループに参加してもいいのですか。
A:プログラムに参加を決めたらどのグループに入るか決めていただきます。そのグループのメンバーで支えあってプログラムを進めていきます。しかし、事情があれば途中でグループを変えることはできます。

Q:入会金とか教材費とか要りますか。
A:入会金も教材費も要りません。毎週、参加するたびに参加費(3,000円)をお支払いいただきます。

Q:どうしても休まなければならない時はどうしたらいいですか。
A:電話、FAX、メールなどで事前に必ず欠席連絡をしてください。また連絡していただいてもお休みが続く場合は席を他の人に譲っていただくこともあります。

Q:終了する時はどんなことをしますか。
A:終了する時期になったら、レポートを書いていただきます。また、ご自分への評価と可能な場合はパートナーの方にも評価をしていただきます。合わせてアウェアへの評価もしていただきます。

Q:彼をアウェアに行かせたいのですがどうしたらいいでしょうか。
A:あなたのパートナーにアウェアのホームページやDVに関する書籍など見てもらいましょう。でもお願いや説得では、彼は動かないでしょう。パートナーが変わるための一歩を踏み出すためにはあなたからの強い突きつけが必要です。

Q:女性のDV加害者ですが参加できますか。
A:現在のクラスは男性の異性愛者が対象なので参加できません。しかし面接や個人セッションは受けられます。

Q:僕は性的少数派(ゲイ)のDV加害者ですが参加できますか。
A:現在のクラスは男性の異性愛者が対象ですが、面接や個人セッションは受けられます。

Q:私は日本人ではありませんが参加できますか。
A:日常会話ができれば参加できます。現在も色々な国の人が参加しています。

Q:加害者プログラムのファシリテーターはどんな人ですか。
A:アメリカ、カリフォルニア州認定のトレーナーによるDV加害者プログラム実施者向けトレーニングを修了し、経験をつんだファシリテーターが担当します。

Q:加害者プログラムのファシリテーターを目指したいのですが、どうしたらいいでしょうか。
A:アウェアでは加害者プログラムのファシリテータを目指す人のための研修会を計画しています。参加するには条件があります。条件を満たしていることと、DVについての深い理解、人権感覚、ジェンダーの視点が必要となります。

【女性支援講座について】
Q:どんな人が参加するのですか。
A:基本的にはアウェアの加害者プログラムに参加している男性のパートナーです。それ以外の方はアウェアまでご相談ください。

Q:どんなことをするのですか。
A:情報交換とDVについての学習をします。アウェアの加害者プログラムには女性にも学習していただきたいものも多数あります。加害者プログラムと同じ教材を使って女性のエンパワー(生きる力や自己決定する力をつけること)を目指しています。

【デートDV相談について】
Q:親子で参加したいのですが。
A:ぜひいっしょにいらしてください。しかし、最初は別々に面接します。そのあとで参加された方全員とお話します。

【デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座について】
Q:養成講座を受ければファシリテーターができますか。
A:養成講座を受講してファシリテーターとして活動するには「認定」を受けることが必要です。認定料は10,000円です。認定を受けると、認定者の手引きを使ってプログラムの実施ができます。また、認定者の情報交換の場であるアウェアFネットへの参加やアウェアのロゴを使うこともできます。

Q:認定ファシリテーターになるとアウェアから仕事の斡旋があるのですか。
A:基本的にはアウェアが仕事を斡旋することはありません。しかし、実際には首都圏を中心にアウェアに依頼のあった仕事を認定者の方にご紹介しています。

Q:認定ファシリテーターの勉強をしてもプログラムを実施するのは不安です。
A:そういうときはアウェアまでご連絡ください。プログラムの資料作りや講演メモなどのご相談に応じます。また、学校などでアウェアのプログラムを実施するのを見学したい方はアウェアまでご連絡ください。アウェアから実施する学校へ問い合わせます。

【DV防止講座・デートDV防止プログラムの実施について】
Q:デートDV防止プログラムを学校で実施したいのですが。
A:アウェアまでお問合せください。全国各地の認定ファシリテーターをご紹介します。

Q:デートDV防止プログラムはどのくらいの時間がいりますか。
A:基本は90分1回ですが、いただける時間に合わせて内容を変化させます。例えば120分でしたらロールプレイやグループワークを増やしたりします。また、50分を1コマとして2回以上で実施することもできます。

Q:デートDV防止プログラムは何人くらいが適当ですか。
A:40人くらいから1,000人以上でも実施しています。少人数で何回かに分けて実施することをアウェアは理想としています。

Q:ロールプレイやグループワークなど生徒たちには難しいような気がします。
A:生徒が実際にロールプレイをしたり、それを見たり、生徒同士で話し合うことで、デートDVを自分の問題としてひきつけて考えることができ、それによって知識も定着します。デートDVの問題は生徒の生活と密着しているため、生徒は集中して聞くことができるようです。

Q:必要な機材などはありますか。
A:ビデオやDVDを使う場合はスクリーンやプロジェクターが必要になります。そのほかには演台またはテーブル、ホワイトボードまたは黒板、マーカー、マイクなどが必要です。実施に当たっての詳しいことはファシリテーターより連絡します。

Q:デートDV防止プログラムの講師料はいくらですか。
A:基本的には、ファシリテーターひとりで90分1回の実施基本料金は30,000円です。ただし生徒の人数によっては複数のファシリテーターで実施しますので、その場合は割り増しになります。しかし、アウェアまでご相談ください。予算に合わせて柔軟に対応します。

Q:男性の認定ファシリテーターはいますか。
A:男性の認定ファシリテーターは東京・千葉・大阪・高知に8名います。男子校など男性ファシリテーターがご希望の場合はアウェアまでお問合せください。ご紹介します。

Q:大人向き講座、専門家向き研修会を実施したいのですが。
A:アウェアまでご相談ください。ご希望の内容にあった講師をご紹介します。内容や時間、予算などに合わせて柔軟に対応します。

Q:DV加害者についての学習会を実施したいのですが。
A:アウェアまでご相談ください。ご希望の内容にあった講師をご紹介します。内容や時間、予算などに合わせて柔軟に対応します。

Q:DV加害者プログラムのファシリテーターの学習をしたいのですが。
A:アウェアではDV加害者プログラムを実施できるファシリテーター養成講座を2008年秋には実施する予定です。開催要項は決まり次第ホームページでご紹介します。

【アウェアのビデオやDVD、書籍の購入について】
Q:アウェアの「デートDV~あなたを尊重する関係をつくる」を購入したいのですが。
A:アウェアまでFAXまたはメールでご注文してください。発送先や請求書の宛先名、必要書類などをご記入ください。代金は商品到着後、銀行またはゆうちょ銀行からお振込みください。

Q:アウェアの書籍を購入したいのですが。
A:DV加害者プログラム資料集はアウェアからの直送となりますので、アウェアまでご注文ください。その他の書籍は梨の木舎までご注文ください。梨の木舎TEL:03-3291-8229 FAX03-3291-8090

【アウェア啓発パンフレットの請負製作について】
Q:アウェアに啓発パンフレットの製作を依頼したいのですが。
A:アウェアまでご連絡ください。お見積もりをいたします。