プログラムに参加するには事前面談があるそうですがどのようなことをするのですか。
面談では、今後の課題を整理するために、あなた自身のことと、これまでの出来事について話をうかがいます。また、アウェアからDVをやめるために役立つ情報提供をします。アウェアのプログラムについてご説明しご質問にもお答えします。
パートナー女性と一緒に面談をお願いしたいのですが。
アウェアではカップルでの面談はしません。必ず別々で行います。
入会金とか教材費とか要りますか。
入会金も教材費も要りません。毎週、参加するたびに参加費をお支払いいただきます。
どうしても休まなければならない時はどうしたらいいですか。
メールで事前に必ず欠席連絡をしてください。また連絡していただいてもお休みが続く場合は席を他の人に譲っていただくこともあります。
プログラム参加を終了する時はどんなことをしますか。
「終了」つまりプログラムからの「卒業」は被害を受けたパートナーの方が決めることだと理解してください。加害者であるご自分の判断で受講を終了することはできません。終了の際は自身のDV行為についてのレポート(説明責任)を書き、客観的な指標でご自分の変化の度合いをふり返る「評価票」に回答してもらいます。あくまでも自分自身のために書くものです。
僕はゲイのDV加害者ですが参加できますか。
現在のグループは男性の異性愛者が対象ですが、面談は受けられます。一度、面談を受けて、相手との関係やDVの構造についての情報を得てください。
私は日本人ではありませんが参加できますか。
日本語で日常会話ができれば参加できます。
子どもとの面会交流の条件としてプログラムに行くことを提示されたのですが、受けられますか。
はい。絶対必要なことです。DVは子どもへの虐待でもあります。子どもにとっても、あなたのパートナーにとっても安全な人に変わってください。
確かに自分がやったことはよくないことだと思いますが、相手にも責任があるんじゃないですか。相手も加害者プログラムを受けられますか。
相手にも助けは必要です。でもまずあなたが変わる一歩を踏み出してみてはどうですか。
プログラムに参加したら変わりますか?
あなた次第です。変わる人もいれば、変わらない人もいます。変わりたいと努力を続ける限り、アウェアの加害者プログラムはあなたの助けになります。
どこからでも参加できますか?
アウェアの加害者プログラムはオンラインで実施しているので、全国どこからでも参加できます。いつからでも参加できます。