デートDV防止教育~アメリカ・日本で今
2006年11月29日 デートDV防止教育~アメリカ・日本で今
アメリカでは防止教育がすでに10年間以上行われています。日本でも防止教育の社会的な取り組みがやっと始まりました。アメリカと日本の現状と取り組みそして課題について3人の専門家が報告します。
c0143159_2125894.jpg日時:2006年11月29日(水)
18:00~20:30
会場:東京ウィメンズプラザ 視聴覚室
講師:
アグネス・チャンさん(エイジアン・タスクフォース)
中島幸子さん(レジリエンス代表)
山口のり子(アウェア代表)
テーマ:
デートDVとは何か なぜおこるか
デートDVの特徴 防止教育の重要性
アメリカの現状と進んだ取り組み
日本の現状と課題など
講師の紹介
アグネス・チャンさん(エイジアン・タスクフォース)
アメリカの大学院で心理カウンセリング修士号を取得後、移民や難民のための職業・教育カウンセリングに携わったり、職業リハビリ・カウンセラーとして障害者支援をしたりする。コミュニティ・ワークサービス・インクではチーム・コーディネーターとして州の機関と地域の機関を結びつける仕事をする。現在ボストンでDVをなくすために活動する「エイジアン・タスクフォース」というNPOのアウトリーチとプログラム開発責任者。WAVE Teen Dating Violenceというカリキュラムを携えて高校などでデートDV防止教育に取り組んでいる。
中島幸子さん(レジリエンス代表)
DVコンサルタント・ソーシャルワーカー。DVの被害に遭った経験がきっかけとなり勉強を始め、1991年にアメリカにて法学博士号取得。2003年にソーシャルワーク修士号を取得。1997年からDVについての講演活動を始める。2003年、「レジリエンス」を結成。女性のためのレジリエンス講座を東京と横浜で毎月行っている。2004年から「女性の安全と健康のための支援教育センター」運営委員も務める。杏林大学非常勤講師。
DVをしてしまった男性たちからのメッセージ
2009年 04月 04日
アウェアDV防止教育講座 第3回
DVをしてしまった男性たちからのメッセージ 終了しました
僕たちは気づかずやっていた。気づいた僕たちから、今も気づかずDVしている
男性たちへ
彼らの話を聞き、DV加害者はなぜ妻や恋人を虐待するのか、なぜDVしている
ことに気づけないのか、なぜ自分こそ被害者だと思うのかなど、あなたの疑問に
対する答えをみつけてください。そしてこのようなDV加害者を生み出す社会の
ゆがみについてもいっしょに考えてみませんか?
DVは虐待です。犯罪であり人権侵害です
DVはする人の問題です。それに気づかなければ変われません。
*司会・・Aさん「あなたのしていることはDVです」ってアウェアで宣言して
もらったことで、僕は初めて気づきました。社会がDVをしている人にそう宣言
することが必要です。DVは僕の一生の問題だと思っています。
Aさんほか、2名(予定)の男性が自らのDVの体験や、アウェアのプログラム
を通して気づいたことなどを話します。
日 時: 2009年4月4日(土)
午後1時30分~3時30分
会 場:全水道会館 大会議室
証言者:アウェアDV加害者プログラム参加者たち
コーディネーター:アウェア代表 山口のり子
参加費:1,500円 *申し出てくださった
DV被害者の女性は無料
お申し込み:アウェアのHPよりメールか、FAXで
先着140名様
被害者支援のNPO レジリエンス主催
「★(星)さんたちの会」(15:45~17:00 )
(当講座終了後、同じ会場内でDV被害体験をおもちの女性参加者のための会が開かれます。
ご希望の方はお申し出ください。参加費は無料です)
全水道会館
東京都文京区本郷1-4-1 JR水道橋駅東口 (お茶の水駅寄り)下車2分
都営三田線水道橋駅 A1出口徒歩1分
アウェア DV加害者プログラム & デートDV防止プログラム
FAX:03-3292-7550
Email:info@aware.cn