アウェアのパンフを修正して増刷しました。
PDF(表示/ダウンロード):アウェアパンフ
パンフレット詳細
アウェアとは英語で「気づく」という意味です。
DV被害者支援のひとつの方法として実施する加害男性向けプログラム
■DV被害女性プログラム
被害にあった女性がDVを見抜いて自分の人生をとり戻すチカラをつけるためのプログラム
■デートDV防止プログラム
若者が相手を尊重する健康で対等な関係をつくるためのプログラム
Tel:(03)6272-8770 Fax:(03)6272-8771
Eメール:info@aware-jp.com ホームページ:https://aware-jp.com
DV加害者プログラム(男性向け)
■プログラムの特徴
毎週2時間52回以上通うプログラムです。治療ではあリません。カウンセリングでもありません。 グループで行う教育プログラムです。カリフォルニア州認定のプログラムを応用しています。
女性ファシリテーター (プログラムの知識と技術をもって、目的に向かってプログラムを進行する役割の人)が実施し、DV被害者の代弁もします。
[プログラムの対象者]
*DVをやめたいという意思をもつ人
*精神疾患がない人
*アルコールや薬物依存症ではない人
*パートナー面談が可能な人(参加にはパートナー0)圃紘が必要です)
*パートナーがアウェアでケアを受けることに協力できる人
教育プログラム
DVは「犯罪」であり、相手を「力で支配する」ために手段として「自分が選択した」行為であることに気づき、その「責任を取る」ことを目指します。
暴力ではない他の方法を使えるように学びます。
プログラムの実施
グループは土曜日の午後(3~5時)と(6時~8時)、日曜日の午後(3時~ 5時)の3つです。参加費は1回3,000円です。参加を希望する方には事前 面談を3回受けていただきます。1回の面談は約1時間で、料金は8,000円 です。パー トナ ーヘの面談は約2時間で、料金は10,000円ですが、これは男性にお支払いいただきます。
プログラムで学ぶこと話し合うこと
●DVは犯罪であること
●暴力は自分の選択であること●DVは力による支配 であること
●暴力のサイクル
●タイムアウト
●暴力の種類
●感情的暴力
●性的暴力
●参加者のケース
●スタディ
●ジェンダー
●バイアス
●特権意識
●相手の気持ちや痛み
●怒りをもたらす考え
●被害者から直接体験談を聴く
●相手を尊重すること
●子どもへの影響
●子育て
●共感
●自己決定権
●率直な話し方
●相手を理解しようとする聞き方
虐待親プログラム
■プログラムの特徴
DVと子育てを学ぶ12回集中プログラムです。
DVと親の言動が子どもに及ぼすマイナスの影響への気づきと健康 な子育てと親育ちへのサポー トをします。
DV被害女性のプログラム
■プログラムの特徴
被害にあった女性たちがDVを見抜くチカラをつけ、自分自身の人生を選び取るために学ぶプログラムです。DV加害者プログラムを長年実施してきたアウェアならではの内容です。
[参加対象者]
*パートナーがアウェアの加害者プログラムに参加している人
*DVでつらい思いを抱えている人(からだへの暴力だけがDVではありません)
*もしかして私の方がDV加害者ではないかと悩んでいる人
*夫婦にDVの問題はあるけれど、離婚・別居はまだ決断していない人
*夫婦にDVの問題はあるけれど、何とかもう少し夫婦としてがんばってみたいと考えている人
*離婚・別居したけれど、元夫と子どもの面会交流の問題を抱えている人
*離婚・別居したけれど、子どもを被害者にも加害者にもさせたくない人
■プログラムの実施
毎月第2• 第4火曜日と第3日曜日に実施しています。
参加費は1回2,000円です。参加を希望する方は事前面談を1回受けていただく必要があります。
■個人面談
当プログラムに参加しない場合は、定期的な個人面談をお勧めします。
その他の会・講座
■DV防止講座
アウェアのDV加害者プログラムや被害女性プログラムについて説明したり、DV加害者プログラムに参加している男性が、自らの体験と気づきを語ったりする一般公開講座を開催します。
■アウェア・サロン
さまざまなテ ー マで講座や会を開きます。遠方の方もパソコンや スマー トフォンを使ってオンラインで参加していただけます。
デートDV防止プログラム
■デートDVとは
DVは大人だけの問題ではありません。若者たちの交際でもおきています。 デー ト相手にするので「デー トDV」と呼びます。アウェアは、若者たちが デー トDVをする人にもされる人にもならないように、相手を尊重する 関係を学ぶプログラムを提供しています。
■プログラムの内容 (ロールプレイとグループワークを含めて)
l.「デートDV」ってなに?
◆自分の意識をチェックしてみよう
2.DVは「力と支配」
◆力で相手を支配しようとするのがDV
3.デートDVをしない ・ されないために気づくことと学ぶこと
【気づくこと】
「力と支配」 は、まちがっていることに気づく
暴力を甘くみる風潮に気づく
女らしさ/男らしさの思い込みに気づく
【学ぶこと】
自分で選ぶ自分らしさ
相手を対等・平等な人として尊重すること
性行為を含めた自己決定
怒りを態度・行動で表さない
自分の感情を相手のせいにしない
共感すること
4.問題を抱えている友だちへのサポー ト/h4>
◆暴力的態度の見分け方
◆もし、あなたの友だちがデートDVされていたら ・していたら
[プログラムの対象者]
*小学生・中学生・高校生・大学生・専門学校生など
■プログラムの時間
通常は90分~120分で行いますが、ご要望に応じ柔軟に対応します。
プログラム実施者の要請
①デートDV防止プログラム・ファシリテーター(実施者)養成講座
年に1回実施しています。高校 などでプログラムを実践できるよう、墓礎からじっくり学べる講座で、前期3日間、後期3日間です。修了された方で希望する方は、アウェアの認定者としてプログラムを使って防止教育を実施することができます。
②DV基礎講座
①の養成講座の前期1日目と2日目、後期1日目と2日目の計4日間です。 DVとデー トDVの基礎を学びます。加害者プログラム研修への第一歩です。
③ DV被害女性プログラム ・ ファシリテー タ ー養成講座
(① ②の講座修了者のみ受講できます)
講座は前期と 後期があリ、各2日間(士 ・日)です。
修了者はアウェアの教材を使ってプログラムを実施することができます。
④DV加害者プログラム研修
(上記DV被害女 プログラム・ファシリテ ー タ ー 養成講座修了者のみ対象) 【研修l 】(3日間)DV加害者プログラムについての基礎的講座
【研修I I】(3日間)プログラムの教材とその使い方を学ぶための講座
【研修Ill】(100時間以上)DV加害者グループの見学と実習
講師・ファシリテーターの派遣
* 「DVとは?」、「DVの要因 ・ 背景」、「DV加害者」、「DV加害者プログラム」、 「DV被害女性プログラム」などについて話す講師を派遣します。
*デー トDV 防止プログラム・ ファシリテータ ーを学校や大学へ派遣します。
プログラムは90分が基本ですが、柔軟に対応します。クラス単位でも学年単位でも実施します(詳細は相談に応じます)。
*一般市民向け講座や教職員向け研修会などで、デ ー トDVや防止 プログラムについて話す講師を派遣します。
冊子パンフレットの制作請負
*県や市、教育委員会などのこ‘要望に応じて、デートDV予防のための若者向けパンフ レットを普及版(基本の原稿)を使用して格安でお作リします。表紙には県名や市名が、裏表紙には相談先が掲載されます。高校生向け、中学生向けのほか、成人式参加者向 けなどがあります。冊子で納入するほか、ホームページ掲載用にデータ納品も可能です。
*「教職員向けデートDV対応の手引き」の冊子も普及版があります。
お見積もり等、ご遠慮なくお問い合わせください。