5年に1度のパブコメ募集

5年に1度の男女共同参画社会基本法に基づく、「第5次男女共同参画基本計画素案」に対するパブリックコメント募集が行われています。

「男女平等なんかいらない!」というコメントが例年とても多いと聞いています。「ジェンダー平等を進めよう」という一言だけでもいいので、コメントを送りましょう。
1回の投稿が1000字を越えなければ、何回投稿してもいいそうです。

アウェアから提出するコメントを下に掲載します。
よかったら参考にして書くか、いいと思ったところをコピペして送るということでもかまいません。

提出方法も下記に記載しています。
9月7日締め切りです。

パブコメ提出方法
【意見提出はこちらから】
提出方法:ウェブサイトからフォームに記入する方法と、郵送の2パターンです。
締め切り:郵送は9月7日(月)の消印有効、フォームからは9月7日(月)23:59です!

【素案資料】
第5次男⼥共同参画基本計画策定に当たっての基本的な考え⽅(素案)

【問い合わせ】
内閣府男女共同参画局推進課 意見募集担当
電話:03-5253-2111

*アウェアから提出するコメント抜粋*
〇「1 男女共同参画基本計画の目指すべき社会」に対して
第5次計画をほんとうに実効あるものにするために、まず第4次計画のうち何が進み、何ができなかったかをしっかり検証してください。
(中略)
第5分野 女性に対するあらゆる暴力の根絶
〇DV防止法が作られてから20年近く経っても、いまだに情報が被害者に向けたものに偏っているのは大きな問題です。「配偶者への暴力」と記すべきところに「配偶者からの暴力」という言葉がほぼ使われています。これでは「被害者へのメッセージ」になってしまっています。「配偶者から暴力を受けるのは被害者の問題であり、あなたが解決しなければならないんですよ」と言っているようなものです。
DVは加害者の問題であり責任です。DVを「(配偶者など)親密な人への暴力」と定義し直し、加害者に向けたメッセージにしていく必要があります。
(中略)
〇DVの被害者支援対策に意識の変革を
1) 加害者を逮捕し、更生義務を科す法律を
2)なぜ、被害者が家を出なければならないのか?
被害者が家を出る、離れなければならないのは本末転倒
(中略)
DVは社会が生み出している問題です。女性差別の社会構造がもたらす、すべての人々に影響を与える害悪です。加害者に「それはDVです」、「暴力は許しません」という突きつけを被害者だけにさせないで、社会からもしなければなりません。
被害者支援のために、児童虐待をなくすために、加害者を放置せず、罰と更生支援の仕組みを作ってください。全国各地にDV加害者プログラムを!
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全文はこちらからご覧ください。