アウェアの加害者プログラムに参加していた40代のある男性は「私は、妻をコントロールしたいどころではなく、『妻をコントロールしなければならない』と信じていました。コントロールしなければ、妻が失敗したり何かしでかしたりするにちがいないと心配だったんです。妻の失敗や恥は、夫である私の失敗や恥だと思っていました。 支配するのは相手のためだと心底思っていました。」
<DV加害者かもしれないあなたへのメッセージ>
あなたもそう思い込んで、相手を自分の思い通りに動かそうとしていませんか?
<DV被害者かもしれないあなたへのメッセージ>
あなたは、相手の言う通りにやらされているように感じてイヤなんだけれど、「おまえ(あなた)のためだ」と言われて、「そうなんだ。がまんしなくちゃ」と思うことがときどきありませんか?
「それってDVかも…」と疑ってみてください。そう思うことはなんにも恥ずかしいことではありません。