DV被害女性プログラム・ファシリテーターをめざす方へ
ステップ1 ジェンダーに基づく暴力 DV・デートDV基礎研修
前期:4月27日、28日
後期:5月25日、26日
DV・デート DV やセクハラなどはなぜ起こるのか、「ジェンダーに基づく暴力」をキーワードに徹底的に学びます。そしてすべての人の生き方を自由で豊かにする考え方を学びます。
ステップ2 DV被害女性プログラム・ファシリテーター養成講座
前期:7月27日、28日
後期:8月24日、25日
ジェンダーの視点から被害者の声を聞き、DVが相手に与える影響や、被害者への支援などについて広く、深く学びます。後期はアウェアの被害女性プログラムを具体的に詳細に学びます。
※「DV被害女性プログラム・ファシリテーター養成講座」(前期)については、2年以上のDV被害者支援経験を持つ方、あるいは同等の経験があるとアウェアが認めた方については、受講が免除されます。免除を希望する方は事前にご相談ください。ご相談は https://aware-jp.com/contact/ まで。なお、後期はアウェアの被害女性プログラムを具体的に詳細に学ぶので免除はありません。
いずれも、土日にオンライン(zoom)で行います。
◆修了認定後は、毎年「アウェアFネット」が主催する「フォローアップ講座」に参加必須です。毎年充実した内容で好評です。DV根絶に向けて活動している人々の継続学習の輪にあなたもぜひお入りください。いっしょにDVと性差別のないジェンダー平等社会をめざしましょう。
ステップ1(ジェンダーに基づく暴力 DV・デートDV基礎研修)の申込受付中です! https://aware2024.peatix.com
アウェアのDV被害女性プログラム・ファシリテーター養成講座は、ファシリテーターをめざす人が、DV 被害女性の「伴走者」になることを目的に以下の3つの到達目標を設定しています。
(1) 受講者が、社会のジェンダー規範/ジェンダー構造の中にいる自分を知り、自己改革する力をつける
(2) 受講者が、DV はジェンダーに基づく暴力であることを理解し、他者に説明ができるようになる
(3) 受講者が、アウェアの教材を利用して DV 被害女性プログラムのファシリテートができるようになる
本講座の修了者は、アウェアのオリジナル教材を利用して、各地でプログラムを実施することができます。
アウェアのDV被害女性プログラムは、被害にあった女性が、DVはジェンダーに基づく暴力であることに気づき、プログラムで得た知識を日常の生活で実践できるようにするためのものです。その内容は、DV加害者プログラムを長年実施してきた知見を活かし、被害女性がそれぞれの段階で気づきと学びが得られるようなアウェア独自のものとなっています。
《アウェアの DV 被害女性プログラムの特徴》
1. アウェアのDV加害者プログラムを基に被害女性向けに開発
2. DVが個人的な問題であり、社会的/構造的な問題であるという基本を学ぶ
3. ケース・スタディなどでDVについて具体的に学ぶ
4. DVは加害者が選択した行為であると学ぶ
5. ジェンダー(他の思い込みも)に気づくために学ぶ
ステップ2の参加要件などはこちら↓をご覧ください。
アウェア DV被害女性プログラム・ファシリテーター養成講座プログラム実施者になるまで
※6/29、30の「デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座」(後期)を追加受講すると「アウェア認定デートDV防止プログラム・ファシリテーター」対象者になります。
*ステップ1「ジェンダーに基づく暴力 DV・デートDV基礎研修(前期・後期)」は、「デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座(前期・中期)」を兼ねて行います。
*ステップ2は「DV被害女性プログラム・ファシリテーター養成講座(前期)」は、DV加害者プログラム実施者養成コースの「DV被害を学ぶ研修」を兼ねて行います。