4月27日・28日に、2024年度「ジェンダーに基づく暴力 DV・デートDV基礎研修(前期)」/「デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座(前期)」を開催しました。全国各地から29名の方に参加していただきました。
感想
●初めての受講で、単に「デートDVとは何か」というような講座だと思っていたところ、とんでもなく深い内容でとても勉強になりました。DV被害者の実態を知り、加害者の実態を知り、被害者も加害者も生まないような社会を作らなければならないと感じました。
●今までずっと違和感を持っていた習慣や慣例などについて孤独感を持っていましたが、同じように違和感を持ち、声をあげようとしている方々に出会えたのが嬉しいです。自分の中にある思い込みを学び落としながら、さらに学びを深めていきたいと思います。
●この講座の内容は、テーマの通り、基礎から最新の世界状況やデーターを基にわかりやすく講義して頂いており、又、講師の方々や参加者の方々の熱意がすごくて、10時~17時と一日の講義時間も長丁場であるにもかかわらず、時間を感じさせない進行で、楽しくそして有意義に過ごせ、且つ、自分自身の振り返りが出来、知識も深めることができた事に感謝しかありません。次回の講義が楽しみです。
●分かりやすい座学で、あっという間の2日間でした。また、毎回メンバーを替えてののグループワークでは、いろいろな方の意見を聴くことで、自分の中の新たなジェンダー規範に気づき、刺激を受けました。
●研修を受講して加害者を作らない予防教育が必要との説明は納得。デートDV、DVの問題に向き合うために、さまざまな立場の方が参加していた。いつも、このような研修を受けて感じることは、男性の参加が少ないということ。暴力の多くは男性側の問題である。問題を他人事にせずに暴力を防止するための一員として、ぜひ参加をして一緒に防止活動してほしいと思います。
●学び落としは始まったばかりなので今後の研修を頑張りたいと思います。