家事・育児については彼女への甘えがあり、こんなにやってるんだからいいだろ、という考えがすぐ出てくる:ある日の振り返り㉒

振り返りをした男性:
先日朝起きるのが遅くなり、出かけるまでの準備が押してしまいまし
た。できなかった家事を出がけにパートナーにお願いしたところ、
「何で?」と言われて口論になりました。その日、家に帰って話し合
いをもったんですが、「あなたは何も変わっていない!」と言われて
再び口論になってしまいました。

自分の中にパートナーに対する甘えがあり、こんなにやっているのだ
から“いいだろう“という考えがすぐに出てくる傾向があることに気づ
きました。パートナーのリクエストで口論を録音することになってい
るので、それを聞いて反省する予定でいます。

この振り返りに対しグループからは次のようなコメントがありました。
・録音を“どっちが正しい”と言う材料に使わないよう気をつけたほう
 がいいですよ。
・発言に“育児の半分は自分の責任”というのがよく出てきますが、本
 当に半分やっているんでしょうか?
・家事はパートナーがかなりやっていそうだから、育児は半分ではな
 くダブルでやる、つまり自分のほうがもっとやるぐらいに考えるほ
 うがいいのではないでしょうか?

F:同じようなことが再び起こる可能性が大きいので、対策を考えて
次回また報告してもらうことになりました。家事・育児の責任を担う
のは、男性たちにとって、とてもとても難しいことのようです。
働く女性たちは半分どころかほとんどを、毎日必死でやっているんで
すけどね。

*DV加害者プログラム参加についての詳細を知りたい方、その他のお問い合わせはアウェアまでメールください。

mail : info@aware.cn

「愛を言い訳にする人たち」(出版社: 梨の木舎)

著者が15年間DV加害者プログラムを実施してきた体験を通じ、 加害者はなぜDVするのか?加害者は変わるのか? 変わる場合はどのような道筋を通って変わるのか? 変わらない場合はなぜか? など、皆さんの疑問にお答えする本です。