SDGsから考えるデートDV:ジェンダー平等社会にしてDVをなくそう

先日のイベント(大崎麻子さんが基調講演をし、そのあと大崎さん、学生の蔵内さん、アウェアの仲間で札幌の志堅原さんと、アウェアの山口でトークセッションをした)の報告を、上智大学の学生さんがオンライン新聞に掲載してくれました。ご覧になりたい方は下記をクリックしてください。

http://thesophiatimes.com/

加害者プログラム:平日のグループ参加者募集

アウェアでは、加害者(更生教育)プログラムを毎週土・日(どちらも15時から17時)に実施していますが、希望者する方が数名集まれば平日のグループをひとつ作ります。時間帯は希望する皆さんのご都合で決めるので、まずは平日参加希望ということでお申し出ください。お待ちしています。

アウェアの山口のり子が講演します:DV「加害者」を知る~被害者支援のために

アウェアの山口のり子の本を5冊出してくれた梨の木舎が、「梨の木ピースアカデミー」という学びの空間をオープンします。
誰でも参加でき、 自身の場所にいながら、出会い、つながり、ともに学び、癒される空間です。
(その説明は****以下に貼り付けます)

梨の木ピースアカデミーには10のコースがあります。
コース4「ジェンダー」が今月始まり、1回目が終わりました。

その2回目は、 7月7日(火)19時~21時で、アウェア代表の山口のり子が話します。

DV「加害者」を知る~被害者支援のために

新型コロナウイルスの感染拡大によって要請された外出自粛が影響し、日本だけでなく世界各国でもDV被害の増加や深刻化が懸念されています。

報道等では依然として被害者にばかり焦点が当てられますが、DV問題を解決するためには、社会が加害者を放置せずに対応することが重要ではないでしょうか? 18年間、被害者支援を第一義的な目的に、加害者プログラムを実施してきたアウェアの山口のり子が話します。ふるってご参加ください。

お申込みは下記「梨の木ピースアカデミー」のサイトのURLをクリックしてください。

<https://peaceacademy-apply.nashinoki-sha.com/>

 

なお、1回目は6月23日(火)、テーマは「コロナ禍で加速する女性労働問題」でした。新型コロナウイルス感染拡大の影響による雇用情勢の悪化により、特に女性の非正規労働者に深刻な影響が出ています。その他にも、セックスワーカー(性風俗従事者)への偏見や差別発言、外出自粛要請により仕事と育児で板挟みになるワーキングマザーなど、女性の労働をめぐる問題が深刻化するなか、ポストコロナ時代の女性労働問題について伊藤みどり(働く女性の全国センター(ACW2))さんから興味深いお話を聞きました。

 

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梨の木ピースアカデミー コース4:ジェンダー

「ジェンダー問題は『女性だけの問題だ』と思っていませんか?」
<https://peaceacademy-apply.nashinoki-sha.com/>

第3回 7月27日(月)※開催日要注意、コース2 憲法講座の第3回講座と合同クラス

■タイトル:「戸籍」ではなく、「個籍」という考えはどうですか?

日本国憲法において個人の尊厳と両性の平等の理念に照らして十分であったでしょうか?

身分登録を「夫婦と氏を同じくする子」という家族単位の「戸籍」としたことの弊害がみえてきました。

10万円のコロナ給付金が世帯主の一括申請で、個人が受け取れないという深刻な事態が明らかになってきました。

今こそ、「戸籍」と「個籍」を区別し、自分らしく生きる意味を考えてみます。

■講師:坂本洋子(ジャーナリスト、NPO法人ⅿネット・民法改正情報ネットワーク理事長)

第4回 8月4日(火)

■タイトル:これからの日本のフェミニズムムーブメント―#KuToo運動から考える

近年、SNSの普及により個人レベルでの発言が増え、ジェンダー問題を含むさまざまな問題が少しずつ可視化される時代になりました。

しかし、それでもなお問題が解決される段階には至らず、むしろ「誰でも匿名で発言できる」SNSの利点によって、被害を訴える人々が

アンチフェミニストによって執拗に攻撃されるという構造ができてしまっています。このような“SNS時代のフェミニズム”の今後について考えます。

■講師:石川優実(俳優、アクティビストで#KuToo署名発信者)

第5回 8月18日(火)*日韓逐次通訳あり *講師は韓国現地から参加

■タイトル:韓国フェミニストが語るジェンダー問題の現状と課題

2016年に起きた江南駅殺人事件をきっかけに、韓国のフェミニズム運動に大きな変化がおきました。
韓国では最近、国内史上最悪といわれるデジタル性犯罪“n番部屋事件”が起きましたが、

この事件に対するフェミニストらの怒りが児童・青少年の性保護に関する法律改正につながるなど、大きな動きが出ています。

連帯が高まる韓国フェミニズムの現状と課題について、韓国のフェミニストにお話をうかがいます。

■講師:シン・ジヨン(女性労働者会2030女性会、中央大学反性暴力反性売買の会代表)

第6回 9月1日(火)

■タイトル:「ジェンダー」への壁を取り除こう―「もしかして自分のことかも」への一歩

最近よく耳にするようになった「ジェンダー」という言葉、なんだか難しそうだなと思ったことはありませんか?

ジェンダー問題が訴える本質である「それぞれに違いがあることを理解し、互いに尊重しよう」というメッセージを、

どのようにすれば聞く人々が壁を作らずに伝えられるのか、
教育現場で学生たちに向けてデートDVやいじめ、性暴力などについて語ってきたNPOスタッフの方と共に考えます。

■講師:栄田千春(NPO法人レジリエンス)

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来る6月20日(土)から新時代プロジェクト「梨の木ピースアカデミー」(NPA)
<https://peaceacademy-apply.nashinoki-sha.com/about>をオープンします。
新型コロナウィルスの世界的な感染拡大は、さまざまな領域に影響を与え、市民社会のあり方をも大きく変えました。それは単に従来の対面型重視の様式を変えるということではありません。市民がサイバーリテラシー(IT社会を生きるための能力)を身につけ、WEBシステムを活用することにより、それまで障壁であった地域や国境、情報格差などのギャップを飛び越え、新しい交流ネットワークを拡大する変革の契機を生み出したのです。

梨の木ピースアカデミー(NPA)は、 2020年第1期(6月~9月)の講座として、朝鮮戦争70年企画から、憲法、沖縄、ジェンダー、メディア、現場の声(福島・水俣・秋田)、市民の政策提言、韓国語、韓流、日韓共同企画に至る10コース(1コース6回講座)という豊富なオンライン&オフライン併用の新時代市民講座を開設しました。

詳細な講座のプログラムは『梨の木ピースアカデミー(NPA)』WEBパンフレット <https://bit.ly/3gIuMKy>
を直接ダウンロードしてください。

梨の木ピースアカデミー(NPA)』WEBパンフレット(6月1日版) <https://bit.ly/3gIuMKy>

2020年NPA第1期(6月~9月)コースリスト(10コース)
<https://peaceacademy-apply.nashinoki-sha.com/>

デートDV防止啓発パンフ:学校での出前授業ができない今、せめてパンフレットを子どもたちに配布したいので、というお問い合わせが増加中

アウェアは2003年に「デートDV」という言葉を創り、以来17年間、若者の身近に起きているデートDVをなくす活動をしてきました。

若者と子ども向けデートDV防止(予防)プログラムを作り、さまざまな学校に出前授業をしてきました。実施者の養成も2006年からおこなっていて、講座修了者(アウェア認定者)が全国で活動しています。

しかし、コロナ危機で、アウェアの認定者が学校へ出向いてプログラムをおこなうことができなくなりました。

コロナ危機の中、若者たちの危機は増し、デートDVや妊娠を心配する相談件数がコロナ前より増えているそうです。

そこで、できることはなんでしょうか?

行政や学校関係者の皆さま、ぜひデートDV防止(予防)啓発パンフレットを作る予算を獲得し、その制作をアウェアにご依頼ください。そして子どもたちに配布してください。

情報は力です。子どもたちを守るために、今できることをしてください。

アウェアのパンフの一部の見本を下記に掲載します。

体裁:A5版 中綴じ 16頁(表紙を含む) 全頁フルカラー

冊子の作成を、1部70円ぐらい(9000部の場合)から140円ぐらい(2000部の場合)で請け負います。裏表紙には地域の相談先リストを作って掲載します。遠慮なくお問い合わせ、ご相談ください。

パンフの内容は次の通りです。

ハルナとトモヤの場合(男の子から女の子へのデートDVの場面)

ケンとエリの場合(女の子から男の子へのデートDVの場面)

漫画を見てどう思う?

デートDVってなに?

いろいろな暴力って、どんなこと?

デートDVって、どのくらい起きているの?

どうしてデートDVするの?

デートDVされている人はどうなるの?

デートDVは、なぜ起きるのかな?

それってどうなの?どうしたらいいの?(Q&A)

ステキな交際をするために

あなたはデートDVされていませんか?

あなたはデートDVしていませんか?

 

アウェア・オンライン・サロン 第1回「ジェンダー視点の評価入門講座」

コロナから身を守るため、先の見えない不安を抱えて家に籠らなくてはならない
日々をお過ごしの皆さまも多いかと思います。

その日々の2時間ほどを学びの時間にしませんか?
オンラインでの学習ならそれが可能です。
そこで、アウェアが次のようなオンライン講座を開きます。
ふるってご参加ください。

アウェア・オンライン・サロン 第2回

「ジェンダー視点の評価入門講座 」
日 程:2020年5月26日(火)19:00~21:00
参加費:1000円
(Peatixでお申込み、お支払いはクレジットカード、コンビニ、ATMが利用できます。
お支払いいただいたあとキャンセルは不可で、返金できないことをご承知おきください。)
定員:45名
締め切り:5月25日(月)定員に達し次第締め切ります。

NPOの事業などを「評価する」なんて言葉をこのごろよく聞きませんか?
事業の経済的効果を示せなければ行政から業務を委託されるのは難しい、
効果を数字で表せないなら効果があるとは言えない、とか・・・。
SDGsでジェンダー主流化というけど、評価や効果測定をする際に
なにをどうすれば、ジェンダー主流化の評価や効果測定になるのか?

そんな疑問に答えてくださる方にやっと出逢えました。
評価を専門とする高橋聖子さんです。
高橋さんから次のようなことをお話しいただきます。

・そもそも評価とは?
・事業にとって本当に良い評価とは?
・測定ってどうやるの?
・評価は自分たちでもできるの?外の人にお願いするの?
・ジェンダー評価ってなに?

先日アウェア関係者などを対象に「評価入門講座」でお話しいただき、
大変好評でした。
そこでこのたびは、一般公開で、どなたでも参加いただける形で開催します。

高橋聖子さんからのメッセージ
============
海外と国内で女性にかかわる事業実施や評価を行ってきました。
良い評価は事業の大きな助けになります。

皆さまご自身が評価することはなくても、最近は事業の価値を外部に説明することや、
助成金を受けると評価をするように求められることも最近増えてきているのではないかと思います。

「自分たちにとって必要な評価」「不要な評価」を見極めたり、良い評価者を選べるように
するためには、事業実施側も評価とは何なのかを知っておいた方がよいこともあるかと思います。
============

高橋聖子さんのプロフィール

1997年から国際NGOの職員として、また、2014年からはフリーランスのコンサルタントとして、
国内外で社会課題の解決を目指す団体の伴走支援を行ってきました。
事業戦略のブラッシュアップ、データ収集・分析、よりよい事業の在り方や新たな展開を検討する「プログラム評価」を専門としています。
現場を第一に考え、現場で活動されている方々から学ぶ姿勢をもつこと、各団体の力と事業の効果を最大化するコンサルティングを心がけています。

所属
フリーランス・コンサルタント(プログラム評価、ジェンダー、防災)
明治大学プログラム評価研究所客員研究員

専門領域
プログラム評価(事業戦略策定支援、データ収集・分析、報告)
ジェンダー主流化
防災における男女共同参画
ワークショップ設計
ワークショップ
ファシリテーション
SDGs政策提言(アドボカシー)

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アウェアはDV被害者支援のひとつの方法としてDV加害者プログラムと、
DV被害女性プログラムを、さらに子どもたちがDVの加害者にも被害者 にも
ならないようにデートDV防止/予防プログラムを実施し、各プログラムの実施
者を養成しているNPOです。
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<オンラインの説明>

オンライン・web会議システムのZOOMを使用します。
講師の話のときは講師の顔を大写しにします。
Q&Aのときは、画面上に参加者全員の顔が映り、リアルタイムで双方向の会話ができます。

1.環境
カメラ、マイク機能の付いたパソコンをお勧めしますが、スマホやタブレットでもけっこうです。
ご自宅(他)で、一人になれる静かな場所で参加してください。
周りの声や音が入ってしまうと、全員に雑音として聞こえてしまいます。

2.当日の参加方法
当日開催15分前から入室可能です。peatixにログインし、「マイチケット」から入室してください。
ただし、こちらでどなたか確認をしてからお入りいただく設定になっているので、ほんの少しだけお待ちいただくようになります。

3.皆さんに守っていただきたいルール
1.開催中のオンラインプログラムの様子を録音・録画したり、スクリーンショットやカメラで撮影したりすることはしないでください。
2.インターネット上のさまざまな機能を用いて、参加者の顔画像や個人情報を転載したり流出させたりすることはしないでください。
3.おひとりで参加してください。参加者以外の人がプログラムの様子を見ないよう、環境的な配慮に努めてください。

4.セキュリティ
最近Zoomの安全性に問題があることが発覚し、アウェアもこのアプリを利用したオンライン・プログラムや講座を開催にあたり十分な注意を払い、安全性を確保することが必要と認識しています。
現時点でそのために広く勧められている以下の方法をアウェアが取っていることをお知らせします。
1.Zoomの最新版を利用する。
2.Zoomへご参加いただくために必要な情報は、必ずみなさまのメールアドレス宛にお知らせする。
第三者に読み取られる可能性のあるSNS等を用いたお知らせはしない。
3.アウェアで利用するPCにインストールされているアンチウィルスソフトは必要な更新を行い、常に最新版のものを利用する。

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アウェア aware
・DV加害者プログラム
・DV被害女性プログラム
・デートDV防止プログラム
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今こそ連帯して社会からDVをなくそう

アウェア代表の山口のり子です。

皆さん、コロナ感染拡大の危機により非常事態が続き、気持ちも落ち着かない日々をお過ごしのことと思います。人類は今、試練にさらされています。私たちの生活がどうなるのか、あの日常はいったいいつ戻るのか、ますます見えなくなっています。

物事はすべて変わる、ということを私たちは今突きつけられています。ですから私たちも変わらなければなりません。生活の仕方、考え方だけでなく、生き方そのものも変えることを迫られているように思います。でも変わらず続けなければならないことはたくさんあります。社会からDVと性差別をなくしていく努力はそのひとつです。

DVは災害など人々が危機的状況に陥ったとき増えます。人々にストレスがかかったり、不安がつのるような危機的状況では、加害者は普段にも増して相手や状況を自分の思い通りさせようとしてDVをしがちになります。加害者にとっては、自分が楽になるために親密な相手を利用することが当たり前になっているからです。被害の相談数が増え、シェルターがいっぱいになっていると聞きます。緊急の支援をしている支援者の皆さん、ほんとうにお疲れさまです。

人々が家から出られない状況では、なおさら加害者プログラムは必要です。やめるわけにはいきません。アウェアは4月以降オンラインに切り替えてグループでのプログラムを続けています。男性たちは、オンラインで参加する環境がなくて参加しなくなった人や、オンラインへの切り替えを言い訳にやめた人もいますが、PCを買ったり、環境を整えたり、参加するための練習をしたりして、ほとんどの人が続けています。こんな状況だからこそDVをしない自分でいるために、加害者プログラムとそのグループの助けが必要だと考えているようです。

アウェアにつながってくださっている女性たちは、夫がテレワークで在宅なので顔を合わさないように工夫しているとか、学校がないので子どもたちと実家に行っているとか、女性のためのプログラム(月3回オンラインで実施中)に子どもがいて参加がむずかしいけれどなんとか参加したいという連絡をくれたり、車の中からスマホでオンライン・プログラムに参加したりするという具体に、制約だらけ生活の中でがんばっています。アウェアは、女性たちのために無料のメール相談窓口を開設しています。

昨今、DVと虐待が関連していることも明らかになりました。DV加害者を社会が放置しておくことはもう許されません。被害者支援としての加害者更生の仕組みが必要だという声をますます大きくあげていくときです。このような危機的な状況だからこそ、皆さん、さらに連帯して前に進みましょう。

オンライン講座開催:今できることは、オンラインで学ぶこと

DV基礎講座とデートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座を兼ねた講座を5月(前期)と6月(後期)に開催します。

コロナ危機もあり日本の経済は下降し続け、私たちの暮らしはさらに苦しくなっています。そんな中でも、DVと性差別のない社会を目指して活動したいという皆さんをアウェアは応援します。

そこで、当講座から参加費を大幅に値下げします。
アウェアの各種講座は、これまで1日当たり15000円(税込み)でしたが、それを10000円(税込み)にします。皆さん、この機会にふるってご参加ください。

コロナ感染予防のためオンライン(ZOOMを使用)による開催に変更して開催します。

ZOOMはとても簡単ですが初めてでご心配な方には説明いたしますので、メールにてお問合せください。なお、ZOOMについての詳細は下記お申込みURLのこくちーずサイトに掲載されていますのでご覧ください。

前期分のお支払い後のキャンセルは5/10までは返金手数料1000円プラス金融機関振込手数料を差し引き返金します。5/11以降は返金不可となります。申し込み締め切りは5/15ですが、現状況下の郵便事情によりテキストの到着が間に合わない場合も想定されますので早めにお申し込みください。

お申込みはこちらから

デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座→https://kokucheese.com/s/event/entry/594549/

基礎講座前期→https://kokucheese.com/event/index/594650/

 

詳細は下記のPDFをご覧ください。

 

PDF:■2020年デートDV防止プログラムファシリテーター養成講座(表示/ダウンロード)


 

PDF:■2020年デートDV防止プログラムファシリテーター養成講座(表示/ダウンロード)

2020年 講座の日程決定:2020年のデートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座を兼ねた基礎講座の日程が決まりました。

~DV加害者プログラムの実施者を目指す方のための~

DV基礎講座  2020年 5月22日、23日

DVとは親密な関係の相手に対してふるうからだと心への暴力です。グローバル・スタンダード(イスタンブール条約など)では、DVは「ジェンダーに基づく暴力」(GBV)、すなわち性差別の一形態であることが明記されています。DVは精神的、心理的な病や問題が原因でおこるものではなく、環境や経験から学んで身につけたもの(価値観や思い込み、それらに基づく思考パターンや行動パターン)などによるものです。DVはする人が自ら選択した行動です。したがって 加害者プログラムは、治療ではなく、更生のための教育として実施することが基本です。また、そ れは被害者支援の一環であり、被害者の安全と権利回復のためになされるべきものです。
そのため、加害者プログラムの実施者になろうとする方は、DVに特化された研修を積む必要があります。当講座では「DVの基礎」を学ぶだけでなく、加害者プログラムの実施者にとって必須の学びである「ジェンダーに基づく暴力」の意味、その歴史や社会構造、実態などについて学びます。また、参加者が自分自身を内観し、さまざまな気づきを促すことも当講座の特徴です。 これまでの参加者から「自分自身のジェンダーにはじめて気づいた」、「自分も力と支配をしていることがわかった」、「自分にも暴力容認意識があることに気づいた」などの感想が寄せられてい ます。これらは加害者プログラム実施者に不可欠の気づきです。

DV加害者プログラムの実施者になりたい方は、当基礎講座の前期と後期(合わせて4日間)をまず受けてください。当基礎講座は、デートDV防止プログラム・ファシリテーター養成講座を兼ねており、基礎講座はその1日目と2日目(前期、後期とも)に当たります。基礎講座受講後、被害者支援プログラム講座の前期と後期(合わせて4日間)を受講してい ただくと、加害者プログラム研修1(基礎編)とⅡ(教材編)(合わせて6日間)、そしてⅢの加害者 グループの見学(50時間)と実習(50時間)へと進むことができます。(合計で約200時間)

会 場: アウェア(お申込み人数により近隣の会場に変更もあり)

東京都千代田区 JR総武線飯田橋駅東口より徒歩5分、東京メトロ東西線 飯田橋駅A5出口より徒歩3分、東京メトロ半蔵門線九段下駅5番出口より徒歩8分)

 

参加費:20,000 円(前期分)

コロナ危機もあり、日本の経済状況の悪化が進んでいるため、皆さんが参加しやすいように、今年より大幅な参加費減額をします。ふるってご参加ください。

募集人数:15名

お申込み:詳細はアウェアのホームページをご覧ください。 メールで必要事項をご記入のうえお申込みください。なお、お申し込みの際、後期基礎講座と被害女性支援プログラム・ファシリテーター養成講座の日程(下記)をご確認のうえお申込みください。

 

後期 基礎講座 

期日:2020年6月26日(金)、27 日(土)

対象:前期 基礎講座 修了者

会場:アウェア

参加費: 20,000 円(後期分)

 

★被害者支援プログラム講座 開催予定: 2019年7月25日、26日(前期)、8月15日、16日(後期)の4日間

★加害者プログラム研修: 研修Ⅰ(基礎編)開催予定: 2019年10月23、24、25日の3日間 研修Ⅱ(教材編)は 2019年11月27、28、29日の3日間を予定。 研修Ⅲの加害者グループ見学は研修Ⅰ開催中に行う面接で受講 資格等を確認後、随時開始可。

緊急事態での連絡方法:電話よりメールを

アウェアに電話をくださっても、事務局スタッフが自宅勤務のため電話に出られません。転送でメッセージを聞くことはできます。再度おかけいただいても出られませんので、メッセージで電話番号を残してください。折り返しこちらからおかけします。電話番号をゆっくり、はっきり言って残してください。     なお、メールは毎日チェックしているので遠慮なくお問い合わせください。info@aware-jp.com

外出禁止という状況はDVなどファミリー・バイオレンスの温床        

フランスでは:

相談窓口がつながりにくい、避難が難しくなった、などの実例が報告されており、フランスでは外出制限が始まってから1週間でDV被害が32%増加しています。フランス男女平等担当大臣の声明より(2020年3月25日)

日本でも:

全国女性シェルターネットが、国に「新型コロナウィルス対策状況下におけるDV・児童虐待防止に関する要望書」を提出しました。(2020年3月30日)