普段は相手の話を聞かないのに、口論になったときはしっかり話を聞き、頭をフル回転させ て上げ足を取りました。:教材「口論するときの自分の手口」を使っての振り返り㉚

F:パートナーと口論になったときどんなことをしたか話してください。
・普段はあまり話を聞かないのに、口論になったときはしっかり話を聞き、頭をフル回転させ
て上げ足を取りました。
・負けそうになったら、身体的暴力をしました。
・相手を部屋から出て行かさないようリビングのドアを閉めて、戦場を作りました。たいてい身体的暴力を振るっていました。
・相手がまともなことを言うと感じたときは、話をあまり聞かないようにして、身体的暴力で締めくくっていました。

F:なぜそうした(する)んですか?
・相手にとにかく勝ちたかった
・負けたくなかった
・相手の意見ややり方を認めると、自分が上にいられなくなるからいやだ
・自分が正しいことを証明したい

F:では、口論になりそうなときDVを避けるためにできることはなんですか?
・勝とうとしても何もならないと自分に言い聞かせる
・自分の考えに固執しないこと
・責められていると思わない
・問題を広げない。今話し合っていることにフォーカスすること
・相手を攻撃しないこと。闘いではないと肝に命じること。
・問題解決のための話し合いなんだから、感情を持ち出さない
・相手やものごとを決めつけない
・客観的な眼を持つ
・歩み寄る態度を取る  

F:頭ではわかるんですね。でも実行しないことには…。